谷尾桜子のブログ

谷尾桜子 1992年4月27日 愛媛県

喉元過ぎればほら酸いも甘いもどっちもおいしいと

 

 

 


明けました。おめでとうございます。
2018年!平成30年なんですね。びっくり。
何がってなんか、30という数字にびっくり…。


さて私、実は。1年の総括的なことを書くのって本当はあんまり好きじゃないんです。

まず覚えてない。すぐ忘れる…。

か、悲しい....あんなに揺れ動いた感情、楽しいも悲しいも辛いも悔しいも含めいま、すごく空っぽだ.....


でも頑張れば記憶を呼び覚ますことはきっと可能なので、年は明けましたが少し振り返ってみます。(年明けてるのに書いちゃうところが、マイペースの爆発ですね、温かい目で見守ってください)

 

えーと、思い出しました。(早い)

キャパオーバーだったなあ。
毎日毎日考えすぎて考えすぎて頭がおもくて
毎日頭に熱を帯びてるのを自分でも感じて
でも何も見えなくて答えもでなくて
寝ると必ず吐き気で起きるけど、負けそうになるけど、(吐き気を)我慢して自分に勝つ(謎の戦い)
そんな毎日だったなあ〜暗っ

笑えるほどに暗かった

あー。一人だけで抱えられる問題じゃないなあって

わたしの人生の師匠に連絡をとって話を聞いてもらったら

びっくりするくらい自分の気持ちがすーっと楽になって、前向きに考えられるようになったんだ。

人に自分の悩みを相談したところで、全ては結局自分次第なんだから何の意味もないと思ってた。

だから、人に悩みを話すときってもう、自分の中でたくさんたくさん考えて答えを出してるものを話すことしかなかった。もはや、解決してるから悩みじゃない。笑 そもそも、あまり他人に期待してないから。人間に対するマイナスな感情って意味ではなく、自分を変えられるのは自分しかいないって意味でね。

でも、今回は本当にどう頑張ってもどう考えてもどうしようもなくて。すがるように、「とりあえず現状と気持ちを話してみる」ということをしてみた。ごめんなさい、どうしようもない話をして。という罪悪感とともに…

そしたら話すことで、ぐちゃぐちゃになってた自分の頭の中を一緒に整理してくれて、私の考え方の癖を指摘されて…

そこから、色んなことを考え直して。進んで。

一時期の絶望のどん底からはとりあえず抜けられた。


人に悩みや自分の中のどうしようもない感情を話すことが大事なときもあるんだなあって初めて思った。

自分の、尊敬する人に、ね。

それが、師匠であり、怒髪天のクルーたちでもあったの…


正直この1年はいろんな葛藤や辛いことがたくさんあって、許せないって思うこともたくさんあったけど

もう、どうしようもないし。それはそれで、置いておこうかあ。っていう心のゆとりが出来てきた。気がする。大人になったのか、慈悲深く?なったのか…

 

そんで、声を大にして言いたいのは、ひめキュン蝦夷乃無頼缶があったから、色んなことを乗り越えられた!ってことです。兄貴たちには頭があがんねえ〜!!(ふざけてないです)

怒髪天のクルーのみんなには本当にお世話になった1年。

まず、恋の猛毒果実で一緒にCD出させて頂き!増子さんとデュエットした音源も入れてもらい!しかも大好きな山口百恵さんのカバー!

デュエットをライブで歌ったのは2回でしたが、どっちも最高に幸せでした…(欲を言えばこれからもまた歌いたいです兄貴)


そんで、やっぱり2回目のツアーをまわれたのはすごく大きかった。

2回目ってことで前よりも色んな面で成長を実感できたし、楽しくて幸せだった!

私たちの約2倍生きるアニキたちの懐の深さ、寛大さ、オーラ、優しさにほんとうに癒されました。

http://blog.livedoor.jp/dht/archives/1951351.html

http://blog.livedoor.jp/dht/archives/1951272.html

http://blog.livedoor.jp/dht/archives/1951347.html


今見てもジーーンっとくる…
友康さん、しみさん、坂さんのブログ…

 


ひめキュンの卒業ツアーもとても思い出に残るものばかり。メンバーともたくさん思い出作れたし、ファンのみんなも、たくさんの最高の笑顔ありがとう。みんなの笑顔でパワーを貰うって、ほんとよく使われる言葉だとは思うけど本当にそうです!笑顔。力もらえる。でも、真剣にまっすぐ見つめてくれる眼差しも、涙ぐみながら見てくれるのも。力をもらえるのは、笑顔だけじゃない。とにかくまっすぐに私たちを見に来て、まっすぐ私たちを見つめてくれるのが、すごくパワーをもらえたんだ。

 

 

 

 

ひめキュン祭、MONSTER baSH2017も、
さいっこおおおおおだったなあ

ひめキュン祭は、出演者一人残らず全員大好きだし

モンバスは想像以上にめちゃくちゃたくさんの人が見に来てくれて、嬉しかった。

JAPAN JAMでアルカラとセッションのステージ立てたのも最高に嬉しかった。

 

 

 

 

 

自分のライブも変わってきたなあって自分でも、思います。特に最後のツアーにかけて。

なんというか…悟った…という言葉を使うにはまだまだ早すぎるんだけど

ある意味色んなことに諦めがついたような、そんな感覚

人生の奥深さ、人間の感情の複雑さを昔よりも分かり始めような…そんな1年…

芯はブレず持ちながら、うまくやれることはうまくやってさ、ここぞとばかりにはちゃんと守れる人に…なれなかったけど。若さを言い訳に未熟さを正当化なんてしたくないんだけど。まだ25歳だから。人生まだまだ長いから。ってことでしか自分を励ますことが出来ない。
しょうがないんだよ。過ぎてしまったことはね。人間は長く生きれば生きるほど、どうしよもなく切ない感情は増えていくんだろうなあ。


けど自分自身は奮い立たされた。自分の力じゃどうしようもない範囲までに及ぶこれしかない!にしばられるのも、依存するからこそ成り立つ持続性からも脱却しなきゃなあって改めて思ったし。

とにかく私は生き残りたいんだなあって思った。

自分の気持ちによって動くこれしかない!をちゃんとずっと持ち続けたい。

 

 

ライブはね、いいように変わってきたとおもうから。

諦めっていうのが、必ずしも悪い意味でない。区切りとか踏ん切りがついたとか。そんな意味合いかなあ。歌やライブは内面がもろに出るから、そんな心の変化がライブや歌にも出てるんだろうなあ。という自己分析。

ひめキュン最後の方のさくは剥き出しで面白いって元メンバーの一人に言われたの。笑

いいよ、すごく。って。プラスの意味でね。


そう、おもう。

それも、諦め。表に立つ人間として、舞台に立つ人間としての、いろんなものの諦め。

覚悟、そんで諦め。

舞台に立ち続けたいから。

ライブし続けたいから。

諦めたの。色んなことを。

その弊害は受け止めて、大きなこころで。でもそれより大きな収穫と不確かだけど明るい未来が見えるから。


ということは、今更ですが2017年の桜子の漢字は「諦」かもしれないです。

でも出来るなら、「覚悟と諦め」という二つの言葉を並べたいね。

ちゃんと諦めに希望が見えるから。

 

 


あ、私はブログとか出すとき、自分の中で解決したことしか出さない主義です。(悩みと同じで)

このブログ見てどう感じるかは人それぞれかもしれませんが、本人はすっきりしてるのに、どうしたの…?って心配されるのもあれれってなるので一応明言しますが!


人生、とっっても、楽しいです!!!!!!

 

2017年も最高だったなあ〜あはは

 

 

 

 

以上、谷尾桜子でした。
(あれ、今年はどんな年にしたいとか全く書いてない。また書きます。きっと。)